いろいろエディタを使ってみた所感
自分に合うエディタを見つけるためにいろいろ使ってきたので、所感をまとめてみる。
最終的にエディタは好みで分かれるので優劣をつける気はない。
結局エディタの魅力に惹かれて本人が使う気が起きるかどうかというところが重要であり、極端な話、自己満足の世界である。
今まで使ったエディタ
私の選考基準
カスタマイズの自由度 (特にキーバインド周り)
キーボードやマウスでの手の移動を減らすためにHHKBを使いたいというのもモチベーションの一つ。
雑な所感
サクラエディタ
職場のマシンがWindowsなので、周りに合わせて使っていた。
Windowsユーザーなら直感的に使えるいいエディタだと思う。
キーバインドの自由度が微妙だったのでやめた。
(たぶんマクロ使いこなせればいけるのかもしれない)
Sublime Text
Sublime Text 3 を使っていた。
Vim以外で最も長い期間使用していたし、カスタマイズのしやすさも当時は申し分なかった。軽いし。
プラグインの便利さにもここで気づいた。
ただ、日本語の入力や表示がどうにも汚かったので次を探すことにした。
Atom
少ししか使っていないが、見た目や機能は良いと思った。
重いという話しか見なかったので、重いのはエディタとしてはどうかと思いやめた。
Visual Studio Code
見た目も機能も印象が良くてWindowsにもMacにも入れた。将来性も抜群。
ただ、細かい部分でのキーバインドの設定ができず環境によって挙動が異なるためやめた。
(当時はEmacsライクなキーバインドを求めていた)
Emacs
言わずと知れた最強エディタ。パワフル・パワフル・アンド・パワフル。
もはやエディタではなく環境であるため、このリストに入れるのもためらわれる。
なんでもできてしまうため基準には沿うのだが、Windowsと相性が悪い (と感じた) のと
デフォルトの正規表現が複雑なのと小指がつりそうだったのでやめた。
Vim
エディタ論争においてはEmacsと双璧をなす。
初見での意味不明さからずっと敬遠していた恐怖のエディタ。
カスタマイズのしやすさもあいまって、使い方を理解した後の快適さに一気に惹かれた。
香り屋さんの日本語対応版は非常に出来が良く、OS環境の差もほとんど意識せずにつかえる。
今使ってる。
まとめ
自分自身が最高であると思うエディタこそが最高のエディタである。
ヘビーユースするのであれば思い通りにできるエディタほどストレスなく使えて楽しいよ。って思う。